ジュピター
jupiter
軽量シャフトのプラスはスピードアップ飛距離アップ何より楽であるという事だがマイナスも存在する。ヘッドは従来通り重いままなのでそれを軽いシャフト軽いグリップでコントロールできるかと言えば答えはNOである。存在感の薄い軽量シャフトを握り、遠くにある重いヘッドを正確に軌道に乗せ、フェイス向きをスケアに保つ事がいかに難しいか!ゴルファーなら皆経験済みだ。
ツアーロックを挿入すると手元の存在感が増しヘッドとシャフトが一体になった感覚が得られる。変にヘッドを意識する事なくスムーズに手が上がるのが解るはず!テイクバックが思い通りに上がればナイスショットの予感!
ゴルフスイングで一番難しいのがトップからの切り返しという事に異論を唱える人はいない。切り返しが早い人、遅い人それぞれにベストなシャフトが存在するがそれでも遠く離れたヘッドをコントロールするには十分ではない。ツアーロックをグリップ内のどこに何g挿入するか?それはしっかりフィッティングしないといけないが、その答えが見つかったら切り返しは抜群にスムーズになる。トップに力が入りにくいから下半身リードができ、ヘッドを遅らせてタメができたダウンスイングが生まれる。グリップの中のどこにWTを置くかはこの切り返しを成功に導く要と言える!
左手主体で大きなフォローをとり理想のフィニッシュをとるのは難しい。それは右手と左手のバランスが悪いからだ。どうしても強い右手でたたきにいくスイングになりがち!表紙で述べた通り左手主体でフォローが取れたら今より格段に精度の高いゴルフが出来るはず!ツアーロックの重さはフォローまでグリップを運んでくれるから左手主体をさほど意識しなくても自分のベストなフィニッシュを作ってくれる!中部名人の言葉は実行できる!「ただ一つのフィニッシュを追え!」はゴルフの金科玉条として今一度見直されるべきではないだろうか!
少し大袈裟な表現で申し訳ない。現に社長の私はH/Sは変わらない。しかし自分のマックスのH/Sを出し切れてなかった人は見事にタイミングが取れてスピードは3mくらい上がる。スイングで力の入れ方がわからないという人はツアーロックを試すべきだ。力の抜き方力の入れ方がわかるようになれば飛距離が別人のようになる!
ヒールヒットしやすい人は効果抜群!脇が締めやすいからセンターヒットしやすい。スライス系の人にはグリップエンドに、フック系の人にはグリップ内部がいい!
ハーフトップしやすいのがFwのお悩みの方は多いはず!ツアーロックはそのトップがなくなる最高のチューンナップだ。8gから30gの間で解決する。
重いアイアンヘッドをしっかり振り切る為にもアイアンのダウンブローが出来にくい人もツアーロックは劇的に変わる!軽いIRシャフトの短所が見事に解決!
ウェッジは易しいですか?そう!易しくないのは300gもあるヘッド重量のせい!TLはその難しさを中和してくれる最高のツール!手初めにAWからどうぞ!
パットに問題ありとわかりチューンナップ開始!ツアーロックを入れると手元が安定するのがわかり即実戦投入し、ミドルパットを次々と決めて優勝!他のプロも入れるのは時間の問題!