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たたかなければ飛ばない! 一番恐れるシャフトの動きでいえば、逆しなりが困るわけだ。
その逆しなりをさせないようにと設計すれば、通常の順しなりをインパクト ギリギリまで保つようにするわけで、
見事にそれを具体化したシャフトがDIシリーズ!

DIシリーズはたたいても左へいかない。 ヘッドスピードが速い人も遅い人もインパクトでたたく人は少ない。
DI5 R1などは、昔からのベテランゴルファーがSが使えなくなってRにしたら、引っ掛けて安定しなくて困っている方にはピッタリだろう。

通常DIのターゲットは250~300Y近く飛ばす飛ばし屋である。
コントロールし辛かった人が、かなり喜んでくれるスペックはDI6 S,XとDI7 S、アイアンでDGを使っている人にはピッタリ。
特にw/#1で320g以上でも振り切れる人には、DI7,8シリーズは先端部にナノテクノロジーで高弾性化した素材を使用しているので、インパクト時のヘッドのブレを抑え、DGと同じような粘りのある感触を出してくれる。

但し、極端なインサイドアウトで右へ放り出す方は、ボールがつかまらないのでプッシュしてしまう。
基本的につかまるシャフトではないので、フレックスを2段階落としてつかまり系のヘッドを入れない限り使えない。

そこで、右にプッシュする若い力のあるアマチュアの為に、DJシリーズが作られたと思ってもいいだろう。
ベストマッチするのはややアウトインの軌道で、上から強烈にたたきたい人にはDIはかなり振りやすく、芯にきて思い切ったスイングができる。

又、アイアンやFwが上手に打て、ドライバーが右か左に散っていたパワー上級者の人はこのDIシリーズのw/#1はきっと気に入ると思う。

Fwに差す場合、w/#1がDI6 Sの場合でも、DI7 Sの場合でもDI7 Sで十分に対応できる。先程も書いたように、DI7,8シリーズは先にかなり粘りがあるので暴れない。結果、そのままカットせずに使用もできるし、他のシャフトのようにあまり重く、硬くする必要もない。






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